2014年1月30日木曜日

Fuxx The Hype vol.137

Eadonmm interview

どうも。先日のFuxx The Hype Radio on block fmはいかがでしたでしょうか? 
http://block.fm/program/fuckthehyperadio/archive/20140129.html

このブログの雰囲気を90分間たっぷりと出すことが出来たと思っております。

そのリスナーの方はすでに今回の内容はご存知かと思います。そうです、ラジオ連動企画。冬のEadonmm祭! 先日アルバムをリリースして、すでに売れ行き絶好調の彼にインタビューしてきました。昨日のラジオでのアルバム制作秘話を聴いた方にはさらに面白いコンテンツかと思います。

僕は個人的にWitch houseが勃興しつつある初期の頃から注目していて、ロンドンに住んでいた頃、近所のRough Trade Eastで怪しげなWitch houseコンピCDRをよく買いあさってました。あと有名どころだとSalemとか。Witch houseというと有名なのはTri-angleでドローンな儚げな世界観が印象的な作品をリリースしているイメージが強いのですが、初期はWitch house/Drugという感じでまとめられていて、もっとアヴァンギャルドな8bit音や電子ノイズのみのような曲もかなりありました。特に僕のコレクションの謎WitchコンピCDRにはそういうのが沢山入ってましたねw さらにこのジャンルはBeatの面でも元々beats系の音楽を作っている方々からも注目されていた中々特異なジャンルだと思います。今書いた内容が全部詰まったのがこの曲かなと。



*ちなみに僕もDrugな曲をこっそりとリリースしていますw


ちなみにWitch houseを決定的にメジャーな場所に押し上げたと僕が考えている曲を2曲紹介致します。

ソウルフルなvocalが印象的な名曲。ちなみにHow to dress wellは自身のライブセットでR.Kellyの曲をアカペラMash upもしたりしています。


そしてこの曲。

たしかこの動画はファンが作ったやつだったような気がします。うろ覚えですいません。。。でも映像と曲の世界感がマッチしていて素晴らしいと思います。

前置きはここまで。
ここからはEadonmm interviewをご堪能下さい!
ただ最後に一言、言わせてください!好きです、Eadonmm。アルバム収録曲の中で僕が一番好きな曲はAntibody feat.Ryuei Kotogeです!
Eadonmm 


https://soundcloud.com/eadonmm
https://www.facebook.com/eadonmm
https://twitter.com/Eadonmm







1. まずアーティスト名はどうお読みすればよろしいですか?
気になっている方は多いかと思います(笑)
・イードンと読みます。実はもう1つ推していた名前の候補があったのですが、Ilyaの姫岡くんとSeihoさんにダサ過ぎると駄目だしされてこの名前になりました。今となってはこれで良かったと思います。

2. 今回のアルバムのコンセプトとこの曲は特に聴いてほしい
といった曲はございますか?

・タイトルはラテン語を組み合わせた造語で、意味としては水を指しております。
アルバムを制作している段階で、宗教的なモチーフが必要であると感じた為、水を主題にした幻想世界のようなものをイメージしつつ構想を練りました。
ただ水といっても物理的なものではなく、洗礼や悔悛であったり内省的な要素を表すものですので、快楽的なチルアウトというよりかは暗く瞑想的なムードが強いと思います。

・「Gothic Anamnesis」タイトルの"Anamnesis"は想起を意味するギリシア語で、このアルバムの導入部として所信表明のような役割をもっています音数が少なく残響の余韻まで聴き取れるようなmixに仕上がったのが気に入ってます。後半から申し訳程度に入ってくるウィッチハウス風のシンセフレーズもお気に入りです。
・「Post Obit」昔から録り溜めていた断片的な幾つかのフレーズが元になっており、ほとんど素に近い自分が表れているかと思います。個人的である分、聴きにくいかもしれませんが思い入れのある曲です。
それとジャケットアートワークのディレクションとMVの制作を、今回ライブの専属VJもして頂いているTatsuya Fujimotoさんにお願いしました。 元々、ビジュアルイメージについては共感するところがあったので、良い具合にお互いアイデアを出しつつFujimotoさんの世界観が十二分に表現されたものになったかと思いますのでここも注目頂ければ。ジャケの撮影ではモデルさんに衣装、ヘアメイクなど沢山の方に協力頂いたのでみんなで作ったという感覚がありますね。



3. チルウェーブというより、どちらかと言えばウィッチハウスに影響を受けておられる印象を個人的に持っておりますが、ご本人ではどうお考えですか?
またご自身が考えるチルウェーブとウイッチハウスの違いをお聞かせ願えますか?
ウィッチハウスが大好きですしかなり影響を受けているのは事実です。ただ音楽的には地続きな部分もあり、そこに僕は色んな要素を詰め込むので、聴き手にどう捉えられるかはあまり意識していないです。

・ネットで調べれば沢山出てくるので多くは書きませんが、ウィッチハウスは暗黒・カルト的な要素を伴うことが多いです。音楽的には定義が曖昧なのでヒップホップやR&Bを取り入れたものからニューウェーブ、ポストダブステップ等様々です。あと十字架や魔方陣をアートワークに多用しますけど、信仰というとそれはちょっと大げさで単に魔術的なものを連想させる記号であるかのように思えます。
現在ではウィッチハウスのオリジネーターと呼ばれていたアーティストの殆どが、既にウィッチハウスを作っていないと思います。少々残念ではありますが、時代の流れと個々人が音楽性を深めていった結果だと感じています
といっても熱心な幾つかのレーベルは拘ってリリースを続けていますし、国内でいえば§+§というユニット(今回のアルバムにRemixerとして参加してくれています)がSalemのような良い意味で原理主義的なスタイルを守って活動されているのが嬉しくもあり心強いですね。


4.  生涯の曲Top5を教えてください
King Tubby - Sneak Invasion Dub
Karlheinz Stockhausen - Helicopter String Quartet
FENNESZ - Black Sea
Mark Fry - The Witch
Black Dice - Treetops

5. 最近の好きな曲Top5を教えてください
Sd Laika - Idiot Thug
UA - SENKO (Rei Harakami Original Mix)
And Vice Versa - Underexposure
M. Sage - Exit Gamble _ Rusted Edges _ Resident in Memory
SUICIDEWΛVЕ - We Are Alone



6. 最近、今後のリリース予定、ライブ、DJの予定など
・Release
1/29 1st full album『Aqonis』(DTR-011)  http://eadonmm.com /
http://daytripperrecords.com/release/eadonmm-aqonis-dtr-011.html

・Live
2/16 Eadonmm "Aqonis" Release Party in Osaka at Circus
http://circus-osaka.com/events/eadonmm-aqonis-release-party-in-osaka/

3/2 Cross over two patterns tour 2014 in Osaka at ACDC GALLERY
http://idlemoments-jp.com

3/16 IdleMoments × BeatsForDawn at Cafe Jamaica (Hiroshima)

7. このblogの閲覧者に何か一言お願いします

ここまで読んで頂きありがとうございます。アルバムは勿論ですが、発売に合わせリリースパーティーを2月16日にCircusで、また3/2にSensate Focus(Mark Fell)の来日大阪公演をACDCギャラリーでそれぞれ行います。どちらも最高にステージにするつもりですので是非とも御越し頂きたいです。

2014年1月28日火曜日

Fuxx The Hype vol.136

mycoplasma interview & guest mix


どうも。久しぶりの更新です。クラブミュージックと言えば、日本ではどうしても東京が中心な感じがあるのですが、個人的には今、日本で東京以外の地方のシーンもアツいと思っております。以前ご紹介した九州のYesterday Once Moreしかり、そして新潟のY2FUNX然り。そして今回は広島のクラブシーンからmycoplasma氏をご紹介致します。先月、最近クラブの現場でよく一緒になるAnd Vice Versa氏のパーティーに遊びに行ったところ、幸運な偶然で彼女のDJを聴く機会があり、非常にストイックなテクノをプレーするスタイルにやられて次の日に早速オファーしてみましたところ、快諾して頂きました。今回もinterviewだけでなく、美しいドローン系のDJ mixも提供して頂いておりますので併せてお楽しみください!

mycoplasma 

1. 自己紹介をお願いします 
広島在住のTechno、Electronica、JukeのDJやっています。広島で唯一の、硬いテクノを中心としたdepthというパーティのオーガナイズをしています。 
2. 広島のクラブシーンはどういった感じでしょうか? 
広島のクラブシーンは、正直テクノイベントよりハウスやロックイベント、或いはアニソンイベントと言ったような、皆でお酒を飲んで盛り上がろう!というイベントの方が盛り上がっています。広島にも老舗テクノイベントはありますが、どちらかと言えばパーティー感のあるイベントで、正直私たちが求めているテクノとは少し違和感があるなあという感じでした。
そこで、広島でもDeepでドロドロしたテクノが聴きたい!ってことで始めたイベントが私たちのdepthです。 
3. 最近は拠点の広島だけでなく、他都市でもDJプレーされておられますが、やはり現場のクラウドの反応は地元と違ったりしますか?
うーん、、私もそこまでいろんな場所でDJをやっている訳ではないので偉そうなことは言えないですが…そんなに反応に違いはないかなあと思います。
   4. 生涯の曲Top5を教えてください
1.Radiohead / Everything in its Right Place
電子音楽を聴くきっかけとなった曲
2. David Wise / Stickerbrush symphony
スーパードンキーコング2というスーパーファミコンの曲の一つです。
小学生のときゲーム中に始めて聴き、感銘を覚えました。
3.ametsub / snowy lava
ametsubさんが本当に大好きで、その中で一番好きな曲です。
去年の10月に広島で共演させていただけたのが本当に嬉しかったです。
4.Bola / versivo
5.Chemical brothers / Hey boy, Hey girl

5. 最近の好きな曲Top5を教えてください
          1.Attemporal / Att4 (Kwartz Remix)
          2.Dazz y DJ Nobu / Moca
          3.Function / voicepoint
          4.Lusine / Lucky
          5.Marcel Fengler / The stampede 
6. 最近、今後のリリース予定、ライブ、DJの予定など
2/14にdepth#5を開催します。
また4月下旬に某海外アーティストをゲストにお招きしています。
まだ、詳細は言えませんが、中四国初上陸のアーティストです。

7. このblogの閲覧者に何か一言お願いします
記事を読んで下さってありがとうございます。これからもDJとして、広島のテクノシーン、電子音楽シーンを盛り上げていけるよう、5年、10年先でも通用するような音楽をフロアで踊ってくれる方々に伝えていけるDJとして頑張っていきますのでよろしくお願いします

*Fuxx The Hype Blogよりお知らせ。
1/29に当blogのラジオ版、Fuxx The Hype Radioがblock fmにて放送されます。放送時間は21:00 - 22:30となります。是非Checkしてみてください!http://block.fm/program/fuckthehyperadio/



2014年1月18日土曜日

Fuxx The Hype vol.135

Lady Citizen China tour 2013.12.31(Shanghai) & 2014.1.3(Beijing).

どうも。年明け早々非常に忙しくしておりまして、なかなか書く機会がなかった、年末年始のLady Citizenの中国は上海、北京ツアーで感じたことを今回は書きたいと思います。
個人的にも去年の1月に行ったベルリンツアー以来の海外ツアーで非常に楽しみにしていたもので得るものが沢山ありました。結果からいうとツアーは大成功。上海、北京とも好評を得まして、また来て欲しいとのありがたい御言葉をいただきました。


まずは12/31の上海の様子から。
DADA NYE at Dada Shanghai, Shanghai on 2013.12.31.

実はこのクラブでやるのは二回目でしかも、二年連続でカウントダウンパーティーにゲストDJとして招いて頂けるという誠にありがたいブッキングでした。

前回はElectric EastというBass music主体のパーティーでしたが、今回は4つ打ちでやってほしいとのオーダーが入りましたので、House, Techno setで2時間プレーしました。
しかも光栄なことにカウントダウンを任せて頂くという。





こんな感じで非常にお客さんにも楽しんで頂けて良かったです。


上の写真は今回の上海でのパーティーのオーガナイザーでプロDJのDJ Mia。DopeなTech house, Minimal Techno主体で、4ch使いの非常に良いDJでした。

(いただいたシャンパンを一気飲み。僕も一本いただきました。)



非常に良い夜でした。

その後、After partyに連れていっていただいた場での写真です。



そのクラブは週末は2amから営業開始でAfter party箱として有名なそうです。
客層はその日はスペイン人のDJグループがDJを担当していたこともあり、ヨーロッパ系の方が多かったと思います。もちろん上海のローカルの方々も沢山いらっしゃいました。僕がやっていた箱よりもうちょっと年齢層が高かった気がします。奥のリザーブシートでは映画で見るような中国のお金持ちが。。。

Lady Citizen at Dada Beijing, Beijing on 2014. 1. 3.
そして1/3には上海から片道五時間中国版新幹線に乗って北京へ。

着いてすぐ、地下鉄を乗り継ぎこちらへ。




初の北京で上海とは街の感じが大分違っていました。こちらはどちらかというとよく皆さんがイメージするような中国と言った感じで、上海が東京なら北京は京都といった感じでした。
北京でのプロモーターのMichealと北京でDJとして活動するYinni。彼女は昼間は脳科学者らしいですが、LA出身らしくてノリが完全にそっちでした。同じアメリカ人のMichealもタジタジw






こんな感じで盛り上がって頂きました。あと自分の名前が入った自分のパーティーのポスターがあったのでパシャリ。
そして北京ではDopeな曲オンリーでやってくれとのオーダーだったので、そんな感じで。

自分の曲をかけた所、受けまくって最高でした。

そして最近交流の深い、大阪のAnd Vice Versa, Metome両氏の曲を北京でDrop!
良い感じでDJを助けてくれました。

北京では盛り上がったので2時間の予定を1時間延長して3時間もDJをやらせて頂きました。こちらも楽しすぎた夜でした。


その他中国でのツアー写真はこちらでどうぞ。
http://ladycitizen.tumblr.com/

北京でのDJ setの雰囲気を再現したFree MIXで1/25 当ブログのパーティーのプロモも兼ねたものを用意しておりますので良かったらこちらも是非チェックしてください!


今回のツアーで非常に考えさせられたことがありました。FBでは先に似たようなことを書きましたが、是非皆さんにお伝えしたい事がございます。


上海でクラブオーナーをされている方や、あちらでパーティーをオーガナイズされておられる方からとても興味深いお話をきいて自分なりに感じた事です。

クラブオーナーさん曰くどんな基準でDJをブッキングするかという話で今時、世界のTop DJがどんな曲をかけているかはネットでチャートが公開されているのですぐに判明するし、機材は高性能だからPC使えば誰でもそれなりに出来る。ではどんな基準でブッキングするのか?答えは場の雰囲気を掴んで、お客を楽しませる事が出来る、そして自分も楽しそうにプレーできるという点だそうです。

DJが上手い人っていうのはもう沢山いて、上手いのは当たり前、それプラスそういった点が重要。なぜならクラブDJというのはサービス業のひとつだという風に考えているとのことです。例えば、今日はフランス人が多いし、こんな感じにしよう、ドイツ人が多いし、こんな感じにしようといった風に場の雰囲気を呼んでお客を楽しませることができるDJがそこでは求められるとのことです。

これはやはりハッとしましたね。さらに向こうでパーティーオーガナイズされている方に聞いた話によると上海ではDJだけで食っている、所謂プロDJも結構いるようです。日本のDJとどちらが上手いか下手かはおいといて、向こうはそういう環境がしっかりとあるそうです。

個人的に感じたのは向こうはヨーロッパから移ってきた本場のクラブを知っているDJが沢山いて、それに影響を受けたローカルDJがかなりストイックなテクノとかをプレーしていました。でもガンガンお客が踊っていました。もちろんメインストリームはEDMだそうですが、そういう事実もしっかりと目の当たりにしてきました。お客は外国人が結構多かったのというのも確かにありますが、そういう環境でまだ成熟していない向こうのクラブカルチャーが、本場の空気感というかクラブの遊び方を覚えているんだなと思いました。

日本でDJというとやはりセミプロというか、まあ趣味の延長みたいなところが少なからずあるし、そういうところの違いは後々大きくなってくるのかなーみたいに感じます。DJカルチャーでもやはり日本は成熟しているからちょっとしたガラパゴス化してしまっているのかもしれませんね。

もちろん、向こうのプロDJは仕事だから結果を求められる。だからとんでもなくマニアックな曲をかけまくるとかはしないという点はありますが、色々と感じる所はありました。

あと別件で場末のガールズバーみたいなところに連れて行ってもらったんですが、そこで人間が生きるというパワーというか、中国のえげつないパワーみたいな物を感じました。


店の女の子たちは基本どこかの田舎から出てきて、生活のために高等教育も受けていないのに必死で英語を覚えてお客にサービスして上がりを得ているそうです。僕もそこの女性と話をして色々聞きましたが、自分の生活のためだけじゃなく、田舎の家族のために送金しているとのこと。びっくりしたのは彼女達の英語がかなり上手いという点。多分英会話力だけならその辺の日本の大学生の数段上だと思います。

まあ色々な人がいるので、一概に全て良いヤツらだとは言いませんが、こと生きていく力に関してはむこうの方が日本人より数段アグレッシブだなと。なんだかんだまだまだ日本は恵まれた国なんだと思いました。たまに聞きますが日本に来るなら外国人が日本語を覚えれば良いという意見はもうこの時代間違いなんだなと。人それぞれの生き方なんであれですが。どんな業界ももう日本国内だけを相手していてはどうにもならない時代だからこそ、今日本人はもっと世界に目をむけるべきだなと再確認しました。

結局ね。言いたい事はもっと個人的に生きるのに必死にならなければと思いましたということ。ぼやっとしてたら良いとこは全部アグレッシブに動けて、先読みしながら行動できるやつに全部とられてしまうということです。

ただカルチャー面でいえば、日本の成熟したそっち側のコンテンツはアジア方面では確実にマネタイズ出来るなと感じました。というのも向こうの新興のお金持ちはお金の使い方を知らない。金を消費するためだけに使っている感じだそうです。なのでそこに文化的に価値がある物をうまくブランディングして売り込むことが出来れば、日本のカルチャーコンテンツ産業はやはりマネタイズ可能だなと改めて思いました。

なんやかんや得る事が多かった中国ツアーでした。なんか長くなりそうなので、続き聞きたい方は今度会った時にでも話します。

僕に関しては今回学んだ事を噛み締め、今の目標に向かってガツガツやるだけです。



そこでお知らせですが、来る1/29に当ブログのラジオ番組がblock fmにて始まります。司会進行はLady Citizenと今年ステージをあげると豪語する男、Nakajima"P"です。
このブログの流れを踏襲した番組で僕が今、注目するおそらくまだ世間に知られていないアーティストを日本だけでなく、世界中から見つけ出してご紹介する番組となります。
ですので是非とも放送日はチューンインしてくださいね!

2014年1月11日土曜日

Fuxx The Hype vol.134

Flora - Voice from real "East London".

どうも。今回は当blogが自信を持ってお届けする、リアルなEast London soundです。
今回interviewを敢行したのは私、Lady Citizenも去年まで住んでいたEast Lodonのローカルシーンで活躍するDJ、Flora Yin-Wongです。インタビューを読んでいて、とても懐かしい地名が沢山でてきまして、懐古の念が止まりませんw 

今回のFloraのGuest mixは真にEast Londonの今を感じることが出来る激烈オススメMixです。例えば、UKと言えば、Rinse FMなんかは今や世界中どこにいても聴けますし、正直みんな聴いているからもうちょっとコアなヤツが聴きたい。そんな思いを持つその辺りに飽きてしまった人に是非聴いていただきたいですね。Worldクラスの有名DJではなく、そのシーンのローカルDJが実際今、クラブでかけているリアルな音楽、East Londonの今を是非感じていただきたいと思います!それでは張り切ってどうぞ!

追伸
僕のオススメのLondonのローカルラジオをご紹介します。
NTS Radio
http://ntslive.co.uk/
*トラックメイカーのためのイベントCDRや、Mamiko Mottoなんかも番組を持っています。
StrongroomAlive
http://www.mixcloud.com/StrongroomAlive/

Nasty FM
http://nasty.fm/
*South London色の強い番組が多いです。LocalのリアルGrimeとかに興味がある人は是非!

Flora Yin-Wong
http://floraytw.tumblr.com/


TRACKLIST:
Jared Wilson - Unknown Desires (Dixon Avenue Basement Jams)
Galcher Lustwerk - Put On (White Material)
Moomin - You Neva Know (Closer)
Black Mind - Untitled (Unreleased)
The Analogue Cops - Partytodance (Fragil)
Chicago Damn - Strawberries And Kream (Experiments Must Continue)
Pittsburgh Track Authority - Haywire (SPN EDIT) [Work Them]
Blackwax - Phobia
Divoli S'vere - What I Want
Jam City - Bells (Night Slugs)
BD1982 - Writuals (Diskotopia)
Obey City - TP4 (Instrumental) [LuckyMe]

◎まずは自己紹介をお願いします。
私の名前はFlora Yin-Wongと言いまして、25歳でDJとライターをしています。生まれも育ちもロンドンの正真正銘のロンドンっ子です。実はこの春に香港に移る予定です。

1. あなたはロンドンの何処にお住まいですか?
私はロンドンのファーリンドンで生まれ育ったのですが、今はイーストロンドンのクラップトンに住んでいます。

2. ロンドンのどのクラブが好きですか?またいつもどこのクラブでプレーされていますか?
最近の私の好きなクラブはハックニーウィック(オリンピックスタジアムのある地域でLCもたまに遊びに行っていました。近年アートギャラリーなんかも増え、イーストロンドンのローカル向けトレンドエリアになりつつあります)のAutumn Street StudiosとサウスロンドンのCorsica Studiosです。なぜなら、ラインナップが良いし、音楽に対して寛大なクラウドがいるからです。
最も最近私がプレーしたクラブはダルストンにあるDance Tunnel とThe Waiting Roomです。でも私は以前はかなり敷居の高い、大きなクラブ、Cable(LCのイメージではドラムン、グライム系に非常に強い箱という感じです。Butterzのパーティーとかもやっています。)とPlan Bなんかでもプレーしていました。

3. 日本のクラブミュージッククリエーターを知っていますか?また去年の11月に東京でMike Sundaや、中村義響と一緒にプレーされていますよね?中村義響のプレーはどうでしたか?実は私の大好きなDJの一人が彼なんですw
私はあまり日本のプロモーターを知らないんだけど、私を東京のパーティーにブッキングしてくれたMike Sundaは彼がロンドンにいた頃からの友人でした。今回が私にとって初めての日本でのプレーだったけど、一緒にプレーしたMike, 中村義響、Nic Liu(RBMA)のそれぞれのプレーは私を楽しませてくれました。そして私とマイクは最後にback 2 backをしたんだけど、それはお遊びでしたw

4. 日本とUKのダンスミュージックシーンの違いについて教えてもらえますか?
うーん、それを比較するのはとても難しいと思います。なぜならそれは全く違ったものだからです。ただ言える事はUKのクラブシーンには歴史的な重みみたいなものがありますね。
ここ数年でハウスとテクノはイーストロンドンでもお洒落でヒップな人や、ファッションや、アートスクールに通うような人の間で流行っています。でも、それはまあ賛否両論でどちらかと言えば否ですけどw

私は今回あまり日本のクラブに遊びにいく時間がなくて、下北沢界隈とYuri (mnml ssgs)がプレーしたSaloonに行っただけなんです。そこにはあまりお客さんはいなかったけど、とても良いエクスペリメンタルな曲がかかってましたよ。東京はテクノを聴くには完璧な場所だと思うし、それはちょっと残念でしたね。
でもドミューンはとても良いと思いますよ。少なくとも外国のオーディエンスにアピール出来て且つ彼らの興味を引くことが出来ると思いますね。

5. 生涯の曲Top5を教えてください
選ぶのはとても大変ですね。。。

1. X-101 – Sonic Destroyer
2. LFO – Freak
3. Interpol –Untitled
4. Ana Caprix – Control
5. Waka Flocka Flame - Karma

6. 最近の好きな曲Top5を教えてください
1. Galcher Lustwerk - Parlay
2. unreleased Braiden track
3. Mssingno – XE2
4. Blackwax – Phobia
5. Tinashe – Ecstasy

7. 今後のDJの予定等あれば教えてください
2/2のショーディッチにあるAce HotelでDJをします。

8. このブログの読者に一言



*Translated to Japanese by Lady Citizen
↓ Original English text below

Please introduce yourself.
Hi, my name is Flora Yin-Wong. I’m a 25-year-old DJ and writer, born & raised in London but moving to Hong Kong this spring.

1. Where are you living in London?
I grew up in Farringdon, but moved out to Clapton, East London.

2. What are your favourite clubs? Where do you usually play? 

My favourite venue right now I guess would be Autumn Street Studios in Hackney Wick or Corsica Studios in south London because of the strong line-ups and generally decent crowd. I've most recently been playing places like Dance Tunnel and The Waiting Room in Dalston, though I’ve played some pretty grim places like Cable and Plan B which are on a bigger scale.


3. Do you know any Japanese club music creator? Did you play in Tokyo in Last November, didn't you? and you played with Mike Sanda, & Gikyo Nakamura(Jetset Records Tokyo). What do you think Gikyo's play? He is actually one of the best my fave DJ in
 Japan.
I don’t really know many promoters in Japan, Mike Sunda who booked me in Tokyo was a friend I knew from London. It was my first time in Japan when I played with him, Gikyo and Nic Liu from RBMA, I really enjoyed their diverse selections. Me and Mike went back-to-back towards the end as well which was pretty jokes. 


4. Will you tell me what’s the difference between Japanese dance music scene & UK’s?
I think it’s hard to compare because it's a totally different thing, the UK’s club scene has such a vast history. The last couple of years has seen house and techno become ‘trendy’ with east London hipsters, fashion & art student types which has it's pros and cons, probably mainly cons. I didn’t get to explore much of Japanese clubs, I only went to Shimokitazawa and Saloon when Yuri from mml ssgs was playing and it was pretty empty but great experimental tunes. Tokyo seems like such a perfect place for techno as well so it seems a shame. But Dommune seem to be doing amazing things which is getting out to a more international audience at least.

5. Please tell me, your all time top five tracks.
Oh god. Um maybe... 
-X-101 – Sonic Destroyer
-LFO – Freak
-Interpol –Untitled
-Ana Caprix – Control
-Waka Flocka Flame - Karma

6. Please tell me your current favourite top five tracks.
In no particular order:
-Galcher Lustwerk - Parlay
-unreleased Braiden track
-Mssingno – XE2
-Blackwax – Phobia
-Tinashe – Ecstasy

7. Let me know your forthcoming release, gig etc.
My next gig will be at a new night at the Ace Hotel in Shoreditch on the 2nd February.

8. Message for Fuxx the hype blog’s subscriber.

2014年1月10日金曜日

Fuxx The Hype vol.133

noita interview

明けましておめでございます。皆様はどんな年末年始をお過ごしになられましたか?
私は久々の海外DJツアーで12/31〜1/5まで中国に滞在しておりました。そこでのDJ ツアーに関することはまた後日書かせて頂きます。

さて、2014年、一回目の投稿ですが、今回はMakoto Yamaguchi, ivy akaneによるユニットnoitaにインタビューしました。結成のきっかけなど聞いていますので、是非一読ください!

noita





1. 結成のきっかけとこのユニットのコンセプトを教えてください

noitaのコンセプトは「音楽による、魔法の”処方”」です。
わたくしivy akaneの本業は占い師です。西洋占星術(12星座占い)、宿曜占星術、タロットカードを主に専門としています。日々お客様の鑑定、webや雑誌へのコラム寄稿、占いアプリの監修をしています。
noitaではコンセプトプロデューサーを務めていますが…2013年の初めくらいからなんとなく、「四大元素(エレメント)をモチーフにした音楽欲しいなー」と思っていました。四大元素とは、古代ギリシアから始まった思想とされており、「火(fire)、地(earth)、風(air)、水(water)...この4つの要素から世界は構成されている」という思想です。(後にこれが noita 1st 『essential element enlightenment』になります。)占いやファンタジーの世界ではなじみ深い思想です。
そもそも…世の中のよくあるヒーリングミュージックは何故か”小川のせせらぎ”や”小鳥のさえずり”のようなものが多く、「もっと刺激的で、クラブでも流れているようなヒーリングミュージックはないのかなー」と思っていました。2013年5月頃に相方のマコトさんに初めて会い、この話をしてみたところ…なんと案外すんなり話を受け入れてくれたので、まずは「Makoto Yamaguchiとアイビー茜のコラボ」という形で楽曲制作をしてみよう、ということから始まりました。ちなみにマコトさんとは2010年辺りからtwitterやらFacebookやらでゆるっと繋がっていましたが、2013年5月に会うまでは面識は一切なし)
楽曲制作が進みにつれ、何となく二人の間で「プロジェクトに名前を付けた方が良いのでは?」という雰囲気になり、最終的にはnoitaというユニットになりました。めでたし!(ivy akane)

あまり他にはないような構造のユニットだと思います。アイビーさんから初めて話を聞いた時、やってみないと分からないなというのが率直な印象でした。いざ制作を始めてみて、意外にすんなりと形になったのでこれならやれそうだという実感が湧き、自然な流れでnoita結成に至りました。(Makoto Yamaguchi)

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2. Makotoさんは、これまでMakoto Yamaguchi名義でいくつか作品をリリースされてこられましたが、今回このユニットでの作品を作るにあたり、これまでとは違った音楽制作のアプローチをされたのかなという印象を持っています。これまでの作品はMakoto節とでもいいましょうか。かなり硬質な機械的な音色が印象的でしたが、今回はどちらかというとその辺りが影を潜め、柔らかい音色になったと感じました。ご本人ではどうお考えでしょうか。

個人名義でのリリースに関しては、これまでテーマやコンセプトのようなものを敢えて立てたりということは殆どありませんでした。ただnoitaに関しては、それぞれ曲ごとに明確なテーマがあるため、ボクなりのイメージでそれを表現することに努めています。
例えば「Magic Water」(水の曲)に関してはウェット感や包容力のようなものを、「Windy Cord」(風の曲)に関しては無機質で斜めな感じを意識して作りました。それはキックの素材選びからウワモノやBPMに至るまで、その曲のあらゆる部分で意識しているので、それが結果的にこれまでの作風とは違った側面を引き出すことに繋がったのだと思います。
個人的には硬質なイメージの音が好きなことは確かですが、noitaに関しては今後も様々なタイプの曲を作ることになると思います。(Makoto Yamaguchi)

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3. 製作の役割分担を教えてください

noitaの世界観構築はivy akaneが担当しています。サウンド面はマコトさんにすべて任せています。
具体的に言うと、各楽曲のストーリー性を考えてキーワードを出す、各テーマをイメージしたヴォイスサンプルや音素材の録音、アー写のアートディレクション、ロゴ制作、アートワーク制作などです。
noita自体が「占い/魔術」という軸で成り立っています。私はその軸がブレないようにする係です。(ivy akane)

サウンドに関しては全面的にボクが手掛けています。全ての楽曲の作曲・編曲を行っています。
noita及び楽曲のコンセプトやイメージプロデュースは、全面的にアイビーさんが担当しています。(Makoto Yamaguchi)

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4. お二人の生涯の曲Top5を教えてください

甲乙付け難いので好きな曲を5曲
・hide and seek / Imogen heap
・REDLINE DAY / James shimoji
・Tiger Track / Kagami
・砂の果実 / 中谷美紀
・I Need Some Fine Wine And You, You Need To Be Nicer / The Cardigans
(ivy akane)

過去の記事をご覧下さい(Makoto Yamaguchi)

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5. お二人の最近の好きな曲Top5を教えてください

1. ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C / ヒャダイン
2. loveless / LUNA SEA
3. CONNECT / MAKOTO YAMAGUCHI
4. irony / ClariS
5. ビードロ模様 / やなぎなぎ
(ivy akane)

1. Sweet Refrain / Perfume
2. たべちゃいたいの / TEMPURA KIDZ
3. MR. SAXOBEAT / Alexandra Stan
4. Lost At Sea (feat. Ryan Tedder) / Zedd
5. Smoke / Au5, Fractal
(Makoto Yamaguchi)

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6. 最近、今後のリリース予定、ライブ、DJの予定など

現在、次回作を鋭意制作中です。
また、先日リリースされた1st配信アルバム『essential element enlightenment』のCD化を進めています。販売展開に関しては現在検討中ですが、某有名アパレルショップの一部店舗でも取扱予定です。
『essential element enlightenment』収録曲のミュージックビデオも制作中です。完成し次第YouTube他で公開予定です。

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7. このblogの閲覧者に何か一言お願いします

最後までお読みいただきありがとうございます。
noitaは中の人たちが、オカルト、占い、星の話、その他しょうもない話をしながらかなり楽しんでやってます。
興味があったら是非noitaを聴いてみてね★(ivy akane)

このブログを読まれている方の多くは、ベースミュージックやダブテクノを中心としたクラブミュージックがお好みと思いますが、これをきっかけにnoitaに少しでも興味を持って頂けたら嬉しく思います。(Makoto Yamaguchi)